音楽 ・ 本

ブルーノ・ムナーリ。 デザイン論

2011年2月23日(水)

ブログ更新、すっかり ご無沙汰です。 楽しく 制作にハマってました~!
さらに、今週から 七宝の短期講座もスタート。
頭の中は、七宝・しっぽう・七宝~ で満タン状態。

今日は 講座が休み!
チョット気分転換に、最近 私が読んだ本 ご紹介しますョ。
制作の合間に読み進め、こちらも ハマった本!

著者は、BRUNO MUNARI (ブルーノ・ムナーリ)。
イタリア・デザイン界の教祖~とも言える彼。何冊も本を書いてるんだョ。
イタリア人デザイナーならば、必ず~彼の本を読んだコトがあるはず!

今回お勧めは、「Da Cosa Nasce Cosa」(和訳「モノからモノが生まれる」)。
イタリア人の同僚ジュエリーデザイナーから勧められて、何年も前に買った1冊。
デザイン論、発想法、アイディアの展開、などなど、頭・心の柔軟体操になる必須本!
最近 また読み返してみたョ。当時よりもイタリア語が楽に読めるようになって嬉しい!

モノからモノが生まれる Book モノからモノが生まれる

著者:ブルーノ・ムナーリ
販売元:みすず書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「飾り立てた豪華な装飾は、デザインとは呼べない!
実用性に基づいた無駄のないデザインのみが 本物だ~」 と断言するムナーリ
イタリアの家具・インテリア・キッチン用品 など見てると、思わず納得の 彼の論。
世界中から長く愛されてるモノは、シンプルで 機能性&デザイン美が融合してる!

ちなみに、この本の日本語版「モノからモノが生まれる」 も販売されてますョ。
きっと、日本の愛読者の方々も 多いコトでしょうネ!
企画・デザイナーはもちろん、モノ創りに関わる皆さまに、お勧めの1冊!

この本を読んで、私も アイディアが ドンドン湧いてきました~!
ムナーリの書いた他の本も 読むのが楽しみ!
(。。あっ。。でも 3月後半まで七宝講座が続くから、その後 になっちゃうカナ?!)

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ウンブリア JAZZ ・フェスティバル

2010年7月18日(日)

今週 またまた JAZZコンサートに行ってきました。会場は 先週と同じ。
フィレンツェの丘の街 Fiesole 古代ローマ劇場

今回は、ピアニスト McCOY TYNER ( マッコイ・タイナー ) が出演~。
1960年代以降 ジャズ界の第一線を走り続けてきた大御所。
日本でも人気のミュージシャン。 頻繁に来日してるョ。

Fiesole_jazz_teatro

写真: FiesoleTeatro Romano (古代ローマ円形劇場)。
JAZZライブ 開演前の風景。

先週は 同じ会場で CHICK COREA ( チック・コレア ) が演奏したヨネ。
この時期 続々と JAZZミュージシャンがイタリアに来る理由は、ひとつ~。
ジャズ・フェスティバル が開催されてるから!

ペルージャの街で 毎年開催される Umbria Jazz ウンブリア・ジャズ)。
国際的な ジャズの祭典。 海外から大物ミュージシャンが来伊するビック・イベント。
7月9日~今日まで開催された今年のフェスティバル。
出演者は Chick CoreaSony RollinsRon CarterHerbie Hancock など。

Jazz_mccoy

写真: 左のピアニストが McCoy Tyner
今回の演奏は、ピアノ、コントラバス 、ドラムス の 3人 トリオ だった。
(特別ゲストJoe Lovanoが サックス演奏するハズだったのに、ドタキャン欠席!)

Umbria Jazz フェスティバル、私も ぜひ行きたかったケド。。今回も見送り。
ここ数年 猛暑で。。この時期の移動はタイヘン。 湯でダコになってしまう~!

イタリアは 猛暑! ここ2週間、最高気温38度!が続いてるフィレンツェ。。
今日から少し温度が下がって 34度になる~って予報だったケド?今日も暑い!!

来年は、頑張って フェスティバル見に行きたいナ!
来年は チョット温度下がるかしら!?。。ウ~ン。。はかない夢 だヨネ。。

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ジャズ音楽  時空を超えて

2010年7月7日(水)

おととい ジャズコンサート 聴きに行ったョ。
会場は、フィレンツェの丘の上の街 フィエ―ゾレ の古代円形劇場。
この場所の 夏の恒例イベント Estate Fiesolana のプログラムの一つ。

この日のお目当ては、米国のJAZZピアニスト Chick Corea (チック・コレア)!
今回は イタリアのStefano Bollani と JAZZピアノの共演をした彼。
Chickは、日本でも人気のミュージシャン。 何回も来日してるんだヨネ。

実は 私、ジャズ音楽の 大ファン!
ニューヨークに住んでた学生時代、ジャズに目覚めて ライブハウスに通った~。
帰国後も 東京のライブに通い、山中湖ジャズフェスティバル にも出没!
ついには、来日Jazz海外ミュージシャンの 英語通訳アテンド の仕事も経験。
山ほど 有名アーティストが来日した バブル時代~、
いろんな大物と一緒に話ができて とっても Happyな体験でした!

Jazz_chick_korea_1

写真: Chick Corea  &  Stefano Bollani  ジャズ・ライブの様子。
。。豆粒にしか見えないケド(!)、右側の人物が チック・コレア。。

ジャズの最大の魅力は、何と言っても インプロビゼーション 即興演奏!
チック ステーファノ 二人の音。。
ピアノという楽器を通じて 心の会話をしてるように聞こえてきたョ。

東京で聴いたチックの演奏。。通訳の思い出。。あの頃の私の姿。。
ニューヨークの夜の薄暗いライブハウス。。20年の歳月。。時の流れ。。
そして、今 ここで イタリアの古代ローマ劇場で 演奏を聴いてる私。。
時空を超えて 存在する自分。。

何だか とっても 不思議・神秘的~な気持ちになったョ。
20年ほどの歳月を経て、ちょっと中年太り 体格が良くなったチック。。
そんな彼の演奏を聴きながら、いろんな思いが ビュンビュン交差した。
心に 大きく響いたコンサートの一夜でした~。

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小さなピアノ演奏家

2009年7月2日(木)

3年前からピアノ教室に通っている私。。
今日は、ピアノの発表会があった~。

会場は、フィレンツェの サン・フランチェスコ修道院
Convento di San Francesco )。

ピアノの先生 モニカ の生徒と一緒の発表会だ。
生徒の一人は、なんと、小学生!

この少女の指。。すごい速さで鍵盤の上を駆け巡る。
自分で作曲も手がける イタリア人 アウローラちゃん。
10歳の少女の将来、とっても楽しみである!

Piccolo_concerto

 10歳の少女の 数倍の年齢(!)の私も ピアノ頑張りましたヨ~!


小さな大音楽家 アウロ-ラ。
物怖じしない堂々とした態度が素晴らしい!

でも。。国立音楽学校の入学試験を来週に控え、
彼女の両親は 超ドキドキしている様子~!

フィレンツェの国立音楽学校 Conservatorio
もしも この入学試験にパスすれば、なんと、
10歳から20歳までの10年間のレッスンが無料になる! とのコト。。!!

この試験に、彼女の将来と 10年間の学費!がかかっている。。
のだから。。ご両親の意気込みも納得できるヨネ~!!

ただし、この特権は 限定10人の狭き門。。
今回は、60人ほど受験者がいるそうだ。
しかも みんな優秀な子供ばかりだ~!。。
頑張れヨ~!アウローラちゃん!

Piano

 発表会で弾いた 世界の名器
 スタインウェイ Steinway社のピアノの音色は、透明感にあふれる!

この奨学金制度。
10歳から長期の学費を保障してくれるなんて、素晴らしい教育システム!
さすが 音楽の国 イタリアだ~!。。

。。でも、残念ながら 
この制度は 数年内に 終了予定。。

子供の無料の育成は止めて、大人(高校生以上など)への奨学金制度だけ 
に切り替える予定とのコト。。

未来ある子供たちへの投資が打ち切られるとは。。
たいへん残念だヨネ!!


少女アウローラちゃんの魔法の指。。
自由自在にピアノを操る。

そして。。私の指は。。?。。
急にガンガン練習し過ぎて、発表会の1週間前から腱鞘炎に悩まされた~!!

当日のリハーサルも ボロボロ。。
でも!本番に強いChinon。 発表会はバッチリOK!
ミス無しで 満足のできだったヨ~。 ホ~ッ!

Piccola_pianista

日々の暮らしの中で 心が ドッ~と疲れた時 
ふと 自信を失なった時、
引き出しの中から取り出す一枚の写真がある。

4歳から14歳までピアノを習っていたChinon。。
自分の幼少時代の発表会 の写真は、私の 心のビタミン剤!

一枚の写真。。
たくさんの聴衆の前で 背筋をピ~ンと伸ばして 勇敢に弾いたChinonちゃん!
子供の頃の ひたむきな心 そして パワー。。

あのエネルギーを忘れることなく これからも力強く
人生にチャレンジしていきたいヨネ。

** ピアノ・音楽関連の記事は、「フィレンツェで心のダイヤモンド磨き」 6月11日ブログ こちら ご覧下さい~

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丘を吹く風~ 音楽と演劇

2009年6月25日(金)

昨日は、サンジョバンニの祝日。
演劇を見に行った。
旦那様がエキストラ(端役)出演した あの演劇だ~!

第一回目の公演は、6月8日 フィレンツェで開催された。
会場は サンタ・クローチェ教会 修道院

第二回は、昨日 6月24日。 
フィレンツェ郊外の丘の街 フィエーゾレ で開催。
フィレンツェの展望台として 地元の人と観光客に大人気の街。

会場は、サン・フランチェスコ修道院(Convento di San Francesco)。
ここは フィエーゾレの丘の頂上に位置する。
修道院前の広場からは フィレンツェのパノラマを堪能できる。
丘の上を吹く風が ここち良く、心なごむ憩いの場所だ。

Fiesole_sfrancesco_spettacolo

演劇のシナリオは前回と全く同じ。
でも、今回の会場は、修道院の 回廊式の中庭。
中庭の井戸も 建物のアーチ型の柱も、舞台背景にぴったりハマっていた!

ほのかなキャンドルの灯かり。
丘の風が吹き、衣裳が静かに揺れ動く。
風のささやき と共に、サン・フランチェスコの祈り を感じるコトができた。

Fiesole_sfrancesco_danza

演劇というモノは 実に興味深い。
全く同じシナリオでも 演出や背景によって全く別のモノになる。

音楽、言葉、舞台セット、動き、ダンス、光。。
演劇とは 全てが融合した総合芸術だ~!

屋外の舞台の場合は、さらに 様々な自然の演出が加わる。
風、太陽の光、空と雲の色。。などなど。
状況によって 伝わってくる表現も 刻々と変化するのだ。

Chinon 静寂な音楽・演劇の世界にドップリつかったヨ~。
感謝です!

この演劇の情報、下記です:

上演タイトル
San Francesco tra Cielo e Terra

演出:  Francesco Tarsi   
脚本:  Monica Cioci
作曲
:  David  Jackson

前回の上演と 演劇内容の詳細は、
「フェレンツェで心のダイヤモンド磨き」 6月9日ブログ こちら 
ご覧下さい~

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音楽~イタリア語は 世界の共通語!(?)

2009年6月11日(木)

今日は朝から ピアノ教室に行った~。
イタリア人の先生 モニカMonicaのレッスンだ。

3年前からレッスンに通い始めた。。
正確に言えば、再開し始めた!。。のだ。

子供の時、4歳からピアノを習い始めたChinon。
10年間マジメに教室に通ったが、みごとに中断!
その後、ピアノは遠~い存在となった。

大人になってピアノを再開すると、の世界が見えてくる。
子供の時には気づかなかった深~い視点。 心で感じる音。

音楽は、ひとつの人生のドラマ。
人生の悲しみと素晴らしさが、ひとつの曲の中に結集されている。


Log20090611notina


 音譜(おんぷ)も 世界の共通語だ!
 撮影場所: 2008年7月 Vintage Selection展。
         フィレンツェ会場入り口。

イタリアでピアノを再開して 改めて気付いたんだケド、
「世界で使われてる音楽用語の多くは イタリア語」 なんだヨネ~!

ピアノ PIANO (弱く)、フォルテ FORTE (強く)、
アンダンテ ANDANTE (適度にゆるやかな)、
クレッシェンド CRESCENDO (しだいに強く演奏すること) などなど。。
イタリア語の音楽用語は、他にも山ほどある。

子供の時に何気なく覚えさせられた イタリア音楽用語。。
その言葉を 現地で あらためて耳にして、感動!!

「英語・フランス語・スペイン語は世界中で使われているのに、
イタリア語はイタリアでしか使えない~!
もっと 使い道のある他の言語を選べば良かった~!!」
。。と 真剣に思ってた私。。

でも 実は イタリア語世界共通の言語だった!とは。。
イタリア様、たいへん失礼いたしました! お許しくださいませ~

音楽は、世界を一つに結ぶ言語。
イタリア発の共通語は、日々 世界平和に貢献してるのだ~!

VIVA ITALIA  イタリア万歳(ばんざ~い)!

**  Chinon のピアノの先生の 音楽・演劇作品 の関連記事は、
  当ブログ こちら ご覧下さい~




 

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演劇~旦那サマも頑張りました~! 

2009年6月9日(火)

昨日の夜、 演劇を見に行ったョ~。
CHINONのピアノの先生Monica(モニカ)が脚本を書いた演劇! 
もちろん、ピアノも 彼女が演奏した。

モニカの依頼で、我が旦那が 劇のエキストラ(端役)に借り出され出演~!
Chinon、写真を撮る手に 思わず力が入ったヨ~!

旦那さまの高級カメラを使うように託されたが。。
高度な機械の操作が良くわからない~!!

マニュアル操作で おまけに 観劇中フラッシュが使用できない。。
結果は。。見事に ボケボケ。。ほんの数枚だけ写真が生き残った。。
CHINON、プロのカメラマンの皆さんを 心から尊敬いたします~!!


今回の上演会場は、Cenacolo di Santa Croce
ここは、フィレンツェサンタ・クローチェ教会の一角にある場所。
通常は、教会付属美術館 Museo dell'Opera di S.Croce) となってる。

039_francesco_cenacolo_1

 写真: 最後の晩餐を画題としたフレスコ画。 T.ガッディの秀作。
 この絵画を背景に演劇は催された。舞台セットは一切無しでもOKだ!

ちなみに サンタ・クローチェ教会は、イタリアのゴシック建築の代表~。
フィレンツェにおけるフランチェスコ派の拠点として13世紀前半に建てられ、
その後 何回か手が加えられた。

昨夜の演劇は、聖サン・フランチェスコの生涯と人物像を幻想的に描いた作品。
劇の台詞(せりふ)は、詩情にあふれ 奥が深い!。。
凝縮された言葉に力(ちから)を感じた。

そして 音楽が美しい!
この曲を聴いていると、まるで時の流れを忘れてしまうようだ。
聖フランチェスコの精神を象徴するような静寂なモノを感じた

作曲者は、フランチェスコ会の神父さまDAVID(デヴィッド)。
彼の聖フランチェスコへの思いが深い表現力に結集されている。
ちなみに デヴィッドは、普段 気さくで実直な青年だ。。
顔も実にカッコイイ~ (ゴメンなさいデヴィッド神父。。邪道な話で。。!)

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 写真: 演劇のシーン。。旦那サマも頑張りました~!
 修道服を身につけて、聖フランチェスコの現世の幻影の姿を演じた。。
 エキストラだから台詞は無いけどネ!  一夜漬け即席の修道士の完成~! 

聖フランチェスコについて簡単に説明しよう~:
聖フランチェスコは、アッシジの裕福な商人の一人息子して生まれた。
何不自由なく育った青年フランチェスコ
神の声を聞き 世俗を捨てて修道の道に入った。

いっさいの所有を認めないという清貧の教え。
愛と平和と清貧を説いたフランチェスコの教えは 人々の心を捕らえ、
そして 今でも受け継がれている。

041_francesco_cenacolo_2

 写真: 演劇会場 修道院に飾られている絵画。
 写真撮影。。きっと。。普段は できない場所だろうナ~

CHINON 静寂で楽しい夜を満喫いたしました~

この上演は、合計2回。
第2回目は、
フィレンツェ郊外の街 フィエーゾレ で開催予定。

会場は、サン・フランチェスコ修道院

フィレンツェの格好の展望台として大人気の街、フィエーゾレ。
美しい自然と歴史があふれる街だ。

眼下にフレンツェの眺めを楽しみながら散歩した後、
静寂な音・演劇の世界にドップリつかってみるのが楽しみだ~!

旦那サマも 頑張って~! 
素晴らしいイベントとなるコトを願ってますヨ~



次回上演
の情報、下記です:
ぜひ ご高覧下さいませ~。

上演タイトル
San Francesco tra Cielo e Terra

演出:  Francesco Tarsi   
脚本:  Monica Cioci
作曲
:  David  Jackson

開催日: 2009年6月24日(水)
時間:   20:00 時~(上演時間 1時間くらい)
場所: 
Convento di San Francesco, FIESOLE 
      ~入場無料~

お知らせ!

***  会場は、先日ブログに サン・マルコ修道院 と記載いたしましたが、
急きょ 上記の会場に変更となりました
 
よろしくお願い申し上げます~***

サン・フランチェスコの関連記事は、当ブログ こちら ご覧下さい~

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