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エトルリア人 と 遺跡

2010年6月21日(月)

この前の休暇に行った海。 その隣町にあるエトルリアの遺跡。
海辺の小さな街 Populonia(ポプロニア) の古墳。
ガイドさんの説明に聞き入りながら廻った~。とっても興味深かったョ。

エトルリア(Etruria)は、古代ローマに征服されるまで栄えてた都市国家。
ローマ以北の地域 トスカーナ州を中心にウンブリア州・ラツィオ州にあった国。
最盛期は紀元前7~6世紀。 
鉄・銅・鉛・銀、この地域の豊富な鉱物資源を利用して重工業が発達。
優れた航海技術も持ってたエトルリア。地中海の貿易国としても名高かった~とのコト。


Necropoli_populonia_1

写真: Populonia の 古墳・ネクロポリス(Necropoli)。
円周30メートルの 丸いドーム型。 当時の有力者の 家族代々の墓。
とってもシンプルな形。 日本の古墳に似てるヨネ(?)
  撮影: Gio Mariani。

土木・治水技術を含めて 高度な文明を持ってたエトルリア国家。
でも、紀元前1世紀、古代ローマ帝国に征服され 破壊されたのだ~。
さらに、中世には キリスト教会の建立の下敷きになり 文化遺産は完全に消滅。。
だから、エトルリアの遺跡は 今では 古墳しか残ってないんだってさ。。残念!!

Necropoli_populonia_2

写真: 1枚目の写真のアップ。古墳ドーム型の基礎 外壁の一部。
白い石灰岩 を切った石。 手作業で切り出し・積み上げられた石たち。
2000年の歴史。。 風化した時。。 歴史の証人の エネルギーを感じたョ!    
   撮影: Gio Mariani。

エトルリア国家の民。。謎のエトルリア人(Etruschi)。。!
紀元前9~8世紀、突然 イタリアの歴史に登場した この民族。
彼らがどこから来たのか誰なのか 今でも不明。 様々な説が飛んでる。
古代オリエントの小アジア(現在のトルコ)から来たという説が有力らしいケド。。

エトルリア人。 金銀細工の技術のレベルも すっごく高度!
グラニュレーションフィリグリー、などなど 精巧な彫金技術の持ち主。
当時のジュエリー、イタリアの美術館で見ることができるョ。

この不思議な謎の民族・文化。。今回の古墳廻りで ますます好きになったョ 私。
積み重ねられた古墳の石、エトルリアの遺跡と自然、原始のエネルギー。。
作品の題材のインスピレーション、いっぱい湧いてきましたョ~!
感謝です!

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コメント

珍しい遺跡を拝見できて嬉しいです。

chinonさん まだ、夏が始まったばかりなのに
バカンスをめいっぱい楽しまれていて
いいですね~happy01

こういった遺跡からも
ご自分の作品のヒントをインスパイアーされるなんて
Chinonさん、さすが
芸術家さんですね!!

作品ができたら ぜひ写真を拝見したいです~note

投稿: mimosa | 2010年6月23日 (水) 00時16分

mimosaさん、歴史のパワーって とても興味深いですネ! 人間と文明の足跡。 
私達も 今こうして 歴史の一部になってる~と思うと なんだか感慨深いです!
地球の人類 皆で 良い足跡を残していきたい~ですヨネ。sun

投稿: CHINON | 2010年6月23日 (水) 22時44分

お久しぶりです。エトルリア文明と言えば、Centroで50年も教鞭を取られたCamporeale 先生の講義とエトルリアの古墳の町、Chiusiへのバス旅行を思い出します。文献が残っていないので遺物からこの文明の謎を解明するしかないのだ、と語っておられました。

投稿: 信雄 | 2010年6月24日 (木) 21時03分

ワ~、信雄さん、お久しぶりです!
教授の講義、確か 私も出席しましたョ。とっても興味深い話でしたヨネ。
信雄さんが教室で真剣にメモとってる姿、今でもハッキリ覚えております。
研究熱心で素晴らしいNobuoさん!

信雄さん執筆の HP「イタリアの これ何?」、拝見しましたョ。おもしろい~!
イタリアでの 様々なハプニングも、今となっては素晴らしい思い出&教材!ですネ(笑)

投稿: CHINON | 2010年6月25日 (金) 06時58分

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